自動車運転免許を取ろう!技能教習19・見通しの悪い交差点の通行

自動車運転免許を取ろう!技能教習19・見通しの悪い交差点の通行

技能教習19・見通しの悪い交差点の通行

見通しの悪い交差点の通過方法は、

 

とにかく安全確認が重要です!

必要な安全確認ができているか?がポイントになります。

また、徐行の正しい意味を理解しておきましょう。

 

見通しの悪い交差点の攻略法

左右の見通しのきかない交差点(見通しの悪い交差点)とは、

その交差点に立ち、そこからの見通しが悪いという意味ではなく、

その交差点に入る前の段階において、建築物その他の状況から交差する他の道路の左右の見通しがきかないものをいいます。

 

交通事故の発生場所で、圧倒的に多いのが交差点です

見通しのいい交差点とか、信号機のある交差点であれば多少は安心ですが、

道幅の狭い道路や住宅街など、見通しの悪い交差点では特に神経を集中して運転します。

自分の走行している道路に信号が無く、

自分の進行方向に対して交差する道路が優先道路である(見通しも悪い)場合を想定して、

この交差点を直進(優先道路を横断)するケースを考えます。

交差する道路は優先道路なので、自分の車の進行方向には必ず
一時停止の標識と停止線があるはずです。

 

ポイントは一時停止の仕方と安全確認の方法です。

 

次の3つのステップを踏んでクリアします。

 

(1)一時停止線で停止

これから優先道路を横断するための準備段階

(2)自分の車のフロント部分が、優先道路を走行する車
  に見えるような位置まで前進させ、再度一時停止する

こちらからは優先道路を走行する車の確認はできませんが、

逆に優先道路を走行している車からは自分の車の
存在が確認できる状態にします。

 

つまり、相手にこちらの存在を知らせるための一時停止です。

(3)自分で左右の安全確認ができるところまでさらに前進させて一時停止する

今度は相手に自分の存在を知らせるのではなく、
自分が道路を横断するための安全確認の状態です。

ここはゆっくり、ゆっくり前進させましょう。

交差道路から車が来ている場合は、自分から見て右側
(相手の車は左側通行)から出てきます。

 

たいていの交差点にはカーブミラーが設置されているので、
事前に車が近づいてきていないかチェックしてください。

 

要は、道路を横断するまでに3回一時停止することになるわけです。

 

見通しの悪い交差点での安全確認はまず「右」から

見通しの悪い交差点に差しかかったとき、左右の安全を確認しなければなりませんが、

どちら側から安全確認をしていますか?

右か左か、決めている人は少ないと思います。

 

確かに安全確認さえすれば、どちらからでもよさそうなものですが、

最初に危険に出会う可能性が高いのはどっちかということを考えてみてください。

 

たとえば、左側から先に見て、もし車が来ていたりすると、

その車を見ながら交差点に侵入した場合、右方向から来る車の発見が遅れ衝突してしまいます。

 

日本の道路は左側通行になっていますから、見通しの悪い交差点では、

交差する道路の右側から走行してくる車が一番最初に迫ってくる危険です。

 

そう考えると、右側から先に安全確認を行うのが正しいということになります。

 

ウインカーを出すときにはタイミングも考える

 

右左折するときにウインカーを出さない人はいないと思いますが、

出しさえすればそれで十分だと考えていませんか。

 

もし、そうだとしたら、あなたは安全運転者とは言えません。

なぜなら、ウィンカーが自分の意思を示すものである以上、

確実に相手に伝わらなければ意味がないからです。

 

つまり、相手に知らせるベストの時期やタイミングを考えて、

ウィンカーを出すのが、本当の安全なドライバーなのです。

 

たとえば、前方にある交差点を左折する場合に、

左後方からバイクが猛スピードで走行してきているとします。

 

そういうときには、早めに左のウインカーを出して、

左折する意思を示さないとバイクと衝突してしまいます。

 

ウインカーを出したら、それが確実に相手に伝わったかを確認することも大切です。
左のウインカーを出しても、バイクがスピードを落とさないようであれば、

それは相手に自分の意思が伝わっていない可能性があります。

 

こういうとき、無理をして左折しないで

バイクを先にやり過ごしてから左折するようにしてください。

 

見通しの悪い交差点での事故

普通は見通しの悪い交差点と言っていますが、

 

道路交通法42条では

「左右の見通しがきかない交差点に入ろうとし・・・」

と述べられています。

 

このような交差点に入ろうとする場合が、徐行すべき場所と定められています。

左右の見通しがきかない交差点に入ろうとする

とはどうのような意味に受け止めればいいのでしょうか?

 

この道交法42条を注意深く読むと、

その交差点の中において左右の見通しがきかないという意味ではありません。

 

交差点に入る前の段階で

建物や植栽、

駐車車両、

看板など、

 

どんな理由であるにせよ交差する側の道路の左右の

見通しが悪い交差点に入ろうとする時という意味です。

 

左右という言葉についてもよく問い合わせがあります。

左右とは文字通り左右両方の見通しがきかない場合は当然ですが、

左右どちらか一方の見通しがきかない場合も左右見通しがきかない交差点であり、

例外なく、必ず徐行しなければいけない決まりになっているのです。

どこの教習所でも左右に塀が建てられて見えにくい交差点を

通過する教習を受けたはずですが、まさにあの状態です。

 

一般公道では狭路が交わる住宅地、団地に多く見られます。

このような左右見通しのきかない交差点では、双方車両に徐行義務があるのです。

ただし道交法42条1項の但し書きで

 

交通整理が行われている場合と、一方が優先道路を通行している場合は

見通しのきかない交差点であっても徐行義務が免除されています。

 

徐行の定義

 

徐行とは、

車がすぐに停止できるような速度で進行することをいいます。

すぐに停止できるような速度とは、

ブレーキを操作してから概ね1m以内で止まれるような速度で、

10km/h以下の速度を目安とします。

 

※10km/h以下の速度であっても、車両の構造や積載重量、

道路の状況、天候状況により停止が難しい場合もあります。

状況に応じて対応しなければなりません。

 

参考・・・徐行しなければならない場合

1)徐行の標識があるところ。
2)左右の見通しがきかない交差点

(信号機などによる交通整理が行われている場合や、優先道路を通行中は除きます。)。
3)道路の曲がり角付近。
4)上り坂の頂上付近。
5)こう配の急な下り坂(傾斜の度合いが10%以上の下り坂をいいます。)。
6)許可を受けて歩行者用道路を通行するとき。
7)歩行者などの側方を通過するときで、安全な間隔がとれないとき。
8)道路外にでるため、左折または右折するとき。
9)安全地帯がある停留所で、停車中の路面電車の速報を通過するとき。
10)安全地帯のない停留所で、乗降客がなく路面電車との間に1.5m以上の間隔がとれる場合に速報を通過するとき。
11)交差点で左折、右折するとき。
12)優先道路、または道幅の広い道路に入ろうとするとき。
13)ぬかるみや、水たまりの場所を通行するとき。
14)身体障害者(つえ・車椅子・盲導犬)や児童、幼児、通行に支障のある高齢者の通行を保護するとき。
15)歩行者のいる安全地帯の側方を通行するとき。
16)児童、幼児などの乗降のため停車中の通学、通園バスの側方を通過するとき。
などがあげられます。

 

参考動画

 

 

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