自動車運転免許を取ろう!技能教習第2段階14・高速道路での運転

自動車運転免許を取ろう!技能教習第2段階14・高速道路での運転

技能教習第2段階14・高速道路での運転

 

高速道路の特徴

高速道路は一般道に比べて走行速度域が高いため、

ドライバーのちょっとした不注意や交通ルール違反が思わぬ大事故につながることがあります。

道路標識に注意しながら、道路や交通などの状況にあった安全な速度で走行しましょう。

2車線以上の高速道路では、左側の走行車線を走ります。

空いているからといって追い越し車線を走り続けないよう注意が必要です。

 

高速道路上では法律によって駐停車が禁止されています。

路肩や路側帯での停車は、後続の車両から追突されるおそれがあり大変危険です。

 

故障などで十分な幅のある路肩や路側帯にやむを得ず駐停車するときなど以外は、駐車や停車をしてはいけません。

また、路肩がふさがっていると緊急自動車の走行や活動の妨げになるので、

渋滞時でも路肩の走行はしないようにしてください。

 

高速道路は一方通行です。

 

降りるインターチェンジを通り過ぎても本線上や料金所付近でのUターンは絶対にしてはいけません。また、SA・PAでは、本線車道に戻る際に進行方向を間違えないようにしてください。

 

近年は高速道路での逆走によって対向車との接触など重大な事故が発生しています。

高速道路は本来、高速で走行することができる快適な道路ですが、100km/hで走行しているクルマは1秒間に約28mも進みます。

 

高速道路ではちょっとした脇見運転が追突や玉突き事故につながります。

考えごとや周囲の景色に気をとられないよう、前方を注視して運転しましょう。

 

高速道路で気をつけること

1:本線車道を走行している他車の通行を妨げないためにも、本線車道へ入る場合、十分に加速する必要があります。

2:走行中は、左側の白線を目安に車両通行帯のやや左寄りを通行すれば、後方から追い越し時の接触防止につながります。

3:追い越しをする場合、早めに合図し、追い越し車線のクルマの動きに注意して車線変更します。

追い越し後、元の車線に戻る時は、追い越したクルマの全体がルームミラーに映る距離まで離れてからになります。
4:高速走行での急ブレーキは大変危険です。エンジンブレーキとフットブレーキを併用し、徐々に速度を落とします。
もちろん、急ハンドルも厳禁です。

5:強風の時は速度を落とします。トンネルや切り通しの出口でも横風にハンドルを取られることがあるので要注意です。

6:トンネル入口や出口近くでは速度が変化しやすいので注意が必要です。またトンネル内では視力が一時的に低下します。

 高速道路で禁止されていること

1:本線車道と本線車道が合流している地点では、標示によって優先が指定されている本線車道を走行するクルマの進行を妨げてはいけません。

2:路側帯や路肩を通行してはいけません。

3:本線車道で、転回(Uターン)や後退(バック)、中央分離帯を横切ったりしてはいけません。

4:料金所やパーキングエリア以外、原則として駐車や停車をしてはいけません。

5:緊急自動車が本線車道に出入りしようとしている時は、その通行を妨げてはいけません。

6:総重量750kg以上のクルマを牽引している車両は、車両通行帯が設けられた自動車専用道路や、

高速自動車国道の本線車道では、そのもっとも左側を通行しなければなりません。

7:その他、通常、一般道路で禁止されている交通ルールは遵守しなければいけません。

 

高速道路の実際の走行の仕方

料金所で

 

 

入る前

現金やクレジットカードを利用する場合は、車内の取りやすい場所に準備。

ETCカードを利用するなら、読み取り機にカードを確実にセットしましょう。

受け取った通行券は「いつもココに置く!」と場所を決めておけば、あとであわてなくて済みます。

 

入るとき

自分が入るのは「ETC専用」レーンか「一般」レーンか、

ブースが多いと一瞬迷いますが、なるべく早く入るブースを決めましょう。

 

「あっちのほうが列が短い」と、突然の進路変更はとても危険です!

「ETC専用」レーンと「一般」レーンのゲート通過速度には大きな差があるため、大事故につながりかねません。

上手に幅寄せするには
ブースの近くまできて幅寄せしようとしても、

クルマが斜めになって発券機に手が届かなかったり、

縁石に車体をこすったり…。

ポイントは「早めにブースのラインに車体を合わせ、縁石と平行に、近くなったら微調整」です。

 

行き先は○○方面?
ブースを通過してから迷うのは危険です。

慣れない場所では、自分が行く方面を事前にしっかり把握しておきましょう。

 

合流

頑張って加速します!

いかに早く、本線の速度に合わせられるかがポイントです。

 

クルマは減速より加速が苦手。

思い切ってアクセルを踏み込みましょう。

 

本線のクルマの流れを確認し、自車がその速度に達したら合流する位置を判断。

ウィンカーを早めに出して、流れに合わせてスムーズに合流します。

 

※加速が不十分なまま合流すると、本線のクルマに追いつかれて危険です。

逆に、十分な加速ができていれば、本線のクルマに合わせて速度を「落とす」ことは簡単にできるのです。

 

合流車線が短い場合

十分に加速できないまま合流車線が終わってしまったときは無理は禁物です。

最悪の場合は、止まったっていいのです。落ち着いて、落ち着いて。

 

走る車線は?

高速道路は基本的に左が走行車線、右が追越車線です

(3車線の場合は左から1、2番目が走行車線、3番目が追越車線)。

 

時々、ずっと追越車線を走っているクルマがいますが、それは法令違反です。

あくまでも追い越しのための車線ですから、追い越しを終えたら速やかに走行車線に戻りましょう

 

出るとき

目的地までの距離を意識するよう、途中の標識(○○まで△△km)にも注意を払いましょう。

 

出口の2km手前を目安に、左車線に入るようにします。

出口の減速車線に入ったらしっかり減速をします。

 

走行車線上での急な減速は避けましょう。後続車からの追突を招きかねず、危険です。

 

高速道路走行のアドバイス

速度はなるべく一定に

高速道路は、平らに感じても意外に上り下りの勾配があります。

上り坂にさしかかり、気づかないうちに速度が落ちると渋滞の原因になります。

「速度回復」の標識などを見落とさないように!

 

目線は遠くに

視界をさえぎる大型車が前を走っていても車間距離をあけない人がいますが、

大型車の前にいるクルマも見えるように、200m~500m先を見渡せる位置で走行しましょう。

 

前のクルマしか見えていないと、前のクルマのブレーキランプに合わせて自分もブレーキを踏んでしまいがち。

そんな運転は疲れるし、後続のクルマの流れも乱します。

 

先まで見通せていれば、「本当にブレーキを踏む必要があるとき」は、より早くから減速の準備態勢ができ、

「むだにブレーキを踏む」ことも減らせます。

 

また、きつめのカーブを曲がるときは、直近の曲がり具合だけではなく、

カーブ全体を見渡して安全な速度を判断し、走行します。

目線が近いと小刻みにハンドルを切ってしまい、急ハンドルにもつながり、危険です。

 

エンジンブレーキを上手に使う

前のクルマに追いつきそうになったときなど、安易にブレーキを踏んで後続車をビックリさせないよう、

シフトダウンでエンジンブレーキを効かせて減速しましょう(そのためにも余裕ある車間距離が必要です)。

「オートマ車だからシフトチェンジなんかしない」と言わず、必要に応じて 5速⇒4速 や、

オーバードライブをOFFにするなど、ブレーキランプをあまり点灯させない運転を心がけましょう。

 

道路情報のチェック

「工事中」

「低速車作業中」

「事故」

「通行止め」

「雨天注意」

「チェーン規制」

「落下物あり」

「速度回復」・・・

掲示板から発せられる様々なメッセージを見逃さないで。

 

2時間ごとに休憩を

スイスイ走っていても、目や体は意外と疲れています。

2時間を目安に、パーキングエリアなどで休憩を取りましょう。

 

また、高速で長い距離を走るので、時間のわりにはガソリンを消費しています。

燃料補給も早めのタイミングで。

 

渋滞を見つけたら

後続車に知らせるために、非常点滅灯(ハザードランプ)をつけ、後続車との距離を見ながら徐々に減速します。

後続車のハザードランプを確認したら消灯してOK。

 

渋滞の最後尾より少し手前で減速しましょう。

 

万が一、後続車が渋滞に気づかなかった場合の多重追突事故を避けることができます。

 

参考動画

 

 

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自動車販売連合会の仕事と、自動車教習所のコンピュータシステムに長いこと携わってきました。わりと複雑な自動車免許の取り方を、わかりやすくご説明できればと、このサイトを立ち上げました。多くの方がスムーズに免許を取ることができるように望んでいます。by Kinsan

 

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