オートマチック車の運転

自動車運転免許を取ろう!学科教習第一段階14・AT車の運転

学科教習第一段階14・AT車の運転

 

AT車の運転

AT車とは、「オートマチック・トランスミッション車」の略であり、

MT(マニュアル・トランスミッション)車に比べて、

クラッチ操作が無いなど、運転が楽になるメリットがあります。

今日では、一般の自動車の大多数がAT車で、広く普及しています。

また、AT車だけを運転することのできる「AT限定免許」を選択する人も多く、

近年では普通免許取得者の過半数がこの「AT限定免許」を選択するまでになっています。

 

このように、操作の簡単さから普及しているAT車ですが、「操作が簡単」であっても、

必ずしも「運転が簡単」というわけでは無いという点に注意しましょう。

 

AT車の弱点

「自動車を動かす」ことは簡単なのですが、

逆に言えば「簡単に動いてしまう」ことがAT車の弱点でもあると言えます。

MT車であれば起こらなかったであろう

アクセルとブレーキの踏み間違いによって建物や人にぶつかってしまうような事故は、

簡単に動いてしまうAT車のデメリットのひとつでしょう。

 

クリープ現象

 

AT車にはクリープ現象というものがあります

エンジンがアイドリング状態にある時、セレクトレバーがPやN以外の位置にあると、

アクセルを踏まなくても車がゆっくりと動き出す現象のことです。

クリープとは英語で「ゆっくり進む」「這うように動く」の意味。

渋滞時や駐車時のスピード調整がしやすい、坂道発進の時に車両が後退しない、といった利点があります。

 

ですから、発進をするときや低速(バックや狭い道)で動かすときは
非常に便利な現象なんですね。

しかし、その便利なクリープ現象も

 

エンジン始動直後やエアコン使用時で通常より
エンジンの回転数が高くなっているときは
クリープ現象も強くなります

そして意外に速い速度で動いたり
飛び出してしまうことがありますので注意して下さい

 

免許取得後にはAT車だけを運転するという人が多数派だと思いますが、

決して「AT車は簡単なクルマ」というような考えを持たないよう、注意してください。

 

上手なアクセル操作とブレーキ操作

右足はブレーキペダルに真っすぐに合わせ、かかとを支点にアクセル/ブレーキ両方のペダルを操作する

操作をしない左足はフットレストに置き、走行中の運転姿勢を固定させます。

右足の基本位置は安全のため、ブレーキペダルに真っすぐに合わせ、

かかとを床につけ、つま先はブレーキの上に軽く添えます。

 

アクセルペダルを踏む時は、右足のかかと支点につま先を右に傾けて踏みます。

 

足裏は、指の付け根がペダルの中央にくるように踏むと、

最も力が入れやすく、また、力の加減をコントロールしやすいので、おススメします。

 

 

右足の基本位置をブレーキの前に固定することで、咄嗟の時にブレーキを速やかに踏むことができ、また、ブレーキと間違えてアクセルペダルの踏むといった誤操作防止につながります。

ただ、足のサイズには個人差があり、また、車種によってペダルの位置が微妙に異なりますので、

右かかとの置く位置をアクセル/ブレーキ両方のペダルをしっかり踏める位置に微調整しましょう。

 

アクセル操作

踏み始めは‘じわっ’と踏み、後は踏み増して速やかに加速

上手なアクセルペダル操作方法は、安心・安全に走行速度をコントロールし、

かつ、急発進、急加速で同乗者の体を前後に揺さぶることのない滑らかな走行をすることです。

滑らかに加速させる重要なポイントは、アクセルペダルの踏み始めをじわっと柔らかく踏むことです。

加速し始めたら、かなり急激にペダルを踏み込まないかぎり、

多少しっかり踏み込んでも滑らかに加速していきます。

ペダルの踏み具合に対してどれくらい加速するかの感覚を掴みながら適切な速度にコントロールしましょう。

 

(発進⇒巡航速度到達までの操作)

・AT車の場合、アクセルペダルを踏まなくても「D」にシフトを合わせてブレーキから足を離すと、ゆっくり動き出す。(‘クリープ現象’と言います)
・動き出すとともに、じわっとアクセルペダルを踏み込み、なだらかに加速させる。
・加速してきたら、少しぐっと踏み増し、運行する一定速度にまで速やかに到達させる。

(ブレーキペダル操作)
・ブレーキの踏み始めは‘じわっ’と踏み、効きはじめたらしっかり踏み込んで減速
・停止寸前、じわっと踏み戻して、滑らかに停止

 

ブレーキペダル操作

・ブレーキの踏み始めは‘じわっ’と踏み、効きはじめたらしっかり踏み込んで減速

・停止寸前、じわっと踏み戻して、滑らかに停止

 

上手なブレーキペダル操作方法は、アクセルペダル操作と同じように、

急ブレーキ、急減速で同乗者の体を前後に揺さぶることないように滑らかに速度を落とし、

安心・安全に減速・停止することです。

滑らかに減速させる重要なポイントは、これもアクセルペダル操作と同じように、

ブレーキペダルの踏み始めをじわっと柔らかく踏むことです。

 

ブレーキが効き始めたら、かなり急激にペダルを踏み込まないかぎり、

多少しっかり踏み込んでも滑らかに減速していきます。

 

ペダルの踏み具合に対してどれくらい減速するかの感覚を掴みながら適切な速度にコントロールしましょう。

停止する際は、早めに速度を落とし、止まる直前に急ブレーキにならないようにしましょう。

停止する寸前は、ブレーキペダルをじわっと少し戻すと、

停止時にクルマのフロント部分がつんのめる様な動きを抑え、滑らかに停止できます。

尚、緊急時、例えば、突然、歩行者や障害物が前方に飛び出してきた時などは、

急激なブレーキ操作をしてでも、衝突を回避しましょう。

 

(巡航速度⇒停止までの操作)

・ブレーキペダルの踏み始めは、じわっと踏む。
・ブレーキが効き始めたら、しっかり踏み込み、早めに速度を落とす。
・止まる寸前は、ブレーキペダルをじわっと少し戻して停止させる。

アクセル/ブレーキペダル操作がうまくなると、同乗者を不快にさせることもなく、

また、スピードコントロールがうまくなり、クルマの流れに乗りやすく、車線変更なども容易になります。

 

是非、じわっと柔らかくペダルを踏み、踏み具合とクルマの挙動を掴んで、

細やかなスピードコントロールができるようになりましょう!

 

参考動画

 

 

 

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自動車販売連合会の仕事と、自動車教習所のコンピュータシステムに長いこと携わってきました。わりと複雑な自動車免許の取り方を、わかりやすくご説明できればと、このサイトを立ち上げました。多くの方がスムーズに免許を取ることができるように望んでいます。by Kinsan

 

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