歩行者の保護など

自動車運転免許を取ろう!学科教習第一段階8・歩行者の保護

 

自動車免許を取ろう!学科教習第一段階8・歩行者の保護

歩行者の保護等

車を運転するときに、

歩行者を見かけたら、十分に注意をして運転します。

これも当たり前のことですよね!

 

たとえば信号のない横断歩道で歩行者が待っていた場合、
停車して歩行者を優先してあげることは、

 

気遣いではなく、

ドライバーが守るべき最低限のルールです

 

 

道路(車道)通行時の歩行者保護

道路(車道)の通行においては、次のような歩行者保護義務が課せられる。

 

・歩行者の近くを通過するときは、歩行者と安全な間隔を保つか、または徐行すること。
・横断歩行者を優先させること。
・歩行者保護のための追い越し等の制限に従うこと。

 

歩道等横断時の歩行者保護

道路(車道)への進入や道路外出、道路横断に伴い、

歩道等(歩道または路側帯)を横断する場合には、歩道に入る直前で、一時停止をしなければならない。

 

路側帯通行時の歩行者保護

路側帯を通行する際は、通行を妨げないような速度と方法で進行しなければならない。

 

歩道通行時の歩行者保護

歩道を通行する際は、基本的に、歩道の中央から車道寄りの部分を徐行しなければならない。
また、歩行者の通行を妨げることとなる場合には、一時停止をしなければならない。

 

罰則

歩行者用道路における徐行違反

歩行者用道路で徐行しなかった場合
>> 3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金(過失罰あり)

 

通行区分違反

歩道等の横断時に歩行者の通行を妨害した場合
歩道等を通行できる条件を満たしていない状況で歩道等を通行した場合
>> 3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金(過失罰なし)

 

歩行者側方安全間隔不保持

歩行者の近くを通過する際の安全間隔確保・徐行を行わなかった場合
>> 3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金(過失罰なし)

 

横断歩行者等妨害等

横断歩道等によって横断する歩行者・自転車がいないことが明らかでないのに徐行しなかった場合
横断歩道等によって横断する歩行者・自転車を妨害した場合
横断歩道等の30m手前で、前方を走行する車両(軽車両を除く)を追い抜いた(側方通過して前に出た)場合
信号機のない横断歩道等またはその直前で停止している車両の前方に出る際に一時停止しなかった場合
交差点・交差点直近を横断する歩行者を妨害した場合

>> 3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金(過失罰あり)

 

追越違反

横断歩道等とその30m手前で追い越しのための進路変更、

または追い越しのための前方車両の側方通過をした場合
>> 3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金(過失罰あり)

 

歩道等における歩行者妨害等

歩道等(路側帯または歩道)で歩行者の通行を妨害した場合
歩道で、歩行者の通行を妨げる恐れがある状況で一時停止しなかった場合
歩道の中央から車道寄りの部分を通行しなかった場合
歩道で徐行をしなかった場合(歩行者が通行していない普通自転車通行指定部分を通行している場合を除く)
歩行者が通行していない普通自転車通行指定部分において不適切な速度・方法で通行した場合
>> 2万円以下の罰金又は科料

 

公安委員会遵守事項違反(東京都の場合)

前方の車両が歩行者を横断させるために停止している場合に、

一時停止や徐行を行わず、歩行者の安全な横断を妨げた場合
>> 5万円以下の罰金(過失罰なし)

 

4つのマーク(正式には運転者標識と言います)

 

(1)初心運転者標識

 

 

「若葉マーク」や「初心者マーク」と呼ばれている黄色と緑のマークは、

正式名称を「初心運転者標識」と言います。

 

普通自動車免許取得後、1年未満のドライバーに表示の義務があり、

表示義務を怠った場合、累積1点と反則金4000円が課されます。

 

(2)高齢運転者標識

 

 

クローバー型をした高齢運転者標識(高齢運転者マーク)は、2011年2月に登場した新しいもの。

それまで「もみじマーク」などと呼ばれていた、2色タイプのものに代わって登場しました。

 

表示の義務や罰則はなく

70歳以上で身体機能低下が運転に影響を及ぼすおそれがある人に「努力義務」として表示を促しています。

 

(3)聴覚障害者標識

 

 

法令で定められている条件を満たし、普通自動車を運転することができる聴覚障害者が表示するマーク

該当者は、「特定後写鏡」(ワイドミラー)の装着とこのマークの表示が義務づけられています。

ただし、どちらも小型特殊自動車や二輪車では、装着義務はありません。

 

(4)身体障害者標識

 

 

肢体不自由であることを理由に、運転免許に条件を付されている人が表示するマークです。

「クローバーマーク」「四つ葉マーク」と呼ばれ、表示は努力義務となっています。

 

なお、車椅子マークは、障害者が乗車していることを表すマークで、身体障害者標識とは別のものです。

 

4つのマークに共通点はある?

いずれのマークも、軽自動車を含む普通自動車が表示対象となっていて、

表示位置は「車体の前面と後面の両方に、地上0.4m以上1.2m以下の見やすい位置」と定められています。

 

リヤウインドの上部に表示しているクルマをよく見ますが、厳密には違反になります。

 

ちなみに、これらのマークをつけたクルマに「側方に幅寄せ」や「割込み」を行うと

 

初心運転者等保護義務違反」となり、

 

反則金6000円(普通車・二輪車の場合)と累積1点が、

悪質で違反がより思い場合には刑事処分となり、5万円以下の罰金が課されます。

 

歩行者保護に関するルール

 

歩行者などの保護は、ドライバーに課せられた最低限の、そして絶対のルールです。

そのため、歩行者保護に関するルールは、覚えておかなければならないことがたくさんあります。

【例題】

「歩行者の横を通り過ぎるときは原則的に徐行をし、必要があれば十分な間隔を開ける」

は〇か✖か?

 

例題の答えは「×」なのですが、その理由が分かりますか?

この例題は、原則と例外が単純にひっくり返っているだけなのです。
歩行者の横を通り過ぎるときにはまず十分な間隔を開けることが原則で、
その余地が無い場合には、徐行して通過するのがルールです。

 

 

運転免許の取得には、高度な知識や技術は要求されませんが、
このような覚えておくべきポイントを抑えられるかどうかは、
学科試験の合格率にも技能試験の合格率にも響いてくるところだと思います。

 

歩行者保護に関連して狙われやすいポイント

 

・停車中の路面

・電車路面電車が停車していない場合の安全地帯

・横断歩道の手前に駐停車車両がある場合

・信号がある場合と無い場合の歩行者保護

 

この辺りは非常に頻出頻度が高いので、何度も勉強しておきましょう!

 

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自動車販売連合会の仕事と、自動車教習所のコンピュータシステムに長いこと携わってきました。わりと複雑な自動車免許の取り方を、わかりやすくご説明できればと、このサイトを立ち上げました。多くの方がスムーズに免許を取ることができるように望んでいます。by Kinsan

 

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