危険を予測した運転

自動車運転免許を取ろう!技能教習第2段階13・危険を予測した運転

技能教習第2段階13・危険を予測した運転

危険予測運転の必要性

 

交通事故を招いているのは、

運転者の不注意や安全確認の不履行なども大きな要因となっています。

 

事故を起こさない運転をするためには、

常に危険を予測することが重要であり、

それを回避する運転をしていくことが必要です。

事故を起こさない運転をするためには、

「危険の予測」即ち、

・見えない危険を読む力をつける、

・気象状況や周囲の状況に目を配ることが必要です。

 

周囲の状況をよく見て、見えない危険を読む

♦危険を予測するためには、まず、周囲の状況をよく見て把握し、

さまざまな情報をつかむことが必要です。

♦また、見えないけれども危険が存在している可能性があり、

この危険性の存在を考慮して走行する必要があります。

 

道路を利用する歩行者や自転車などの特性をよく知る

♦危険を的確に予測するには、道路を利用する歩行者や自転車など、

それぞれがどのような動きをするのかの特性を知っておくことが重要です。

 

気象状況に潜む危険を知る

♦気象条件により、同じ道路でも危険は異なります。

気象状況に潜む危険を知っておくことが重要です。

 

先の状況に目を配る

♦走行中には、前車の動きに注意するとともに、

その先の状況にも目を配ることが重要です。

 

危険予測のポイント

危険予測においては、道路を利用する歩行者や

自転車などの行動特性、天候などに潜む危険を把握しておくことが必要です。

道路には、

・歩行者

・自転車

・二輪車・原付

他の車両などが行き交っていますが、

 

それぞれの行動特性を理解することで、走行時に配慮ができ、

事故を回避できる運転ができるのです。

 

子ども

飛び出しに注意する

学校や公園などの付近では、いつ子どもが飛び出してくるかわかりません。

周囲の状況を把握し、スピードを十分に落として走行します。

道路脇で遊んでいる子どもを見かけたときには、

一時停止または徐行しましょう。

 

他の道路を利用すれば迂回できる場合には、子どもの通学路などはなるべく避け、

やむを得なく走行する場合には、十分な注意と慎重な運転が必要です。

 

子どもを発見したら、その反対側にも目配りする

道路脇に子どもの飛び出しの兆候がない場合でも、

道路の反対側の子どもと一緒に遊ぶために飛び出してくるかも知れません。

また、道路脇に自転車や遊び道具が置かれている場合にはそれに
向かって飛び出してくる可能性もあります。

 

子どもを発見したら、その反対側や周囲にも目配りが必要です。

 

高齢者

走行車両の直前直後の横断が多い

高齢者は視力・聴力の衰えや判断力の低下により、車に気付かない、

車のスピードがつかめないことがあり、

走行車両の直前・直後に横断してくることが多いため、

高齢者を見かけたら横断してくるかも知れないと考え、

スピードを落として注意することが必要です。

 

夜間や明け方の歩行者に気をつける

夜間や明け方などの時間帯に歩行者を見かけた場合、
高齢者かも知れないと考え、スピードを落として
注意することが必要です。

 

自転車利用者

自転車の側方を走るときには、十分な間隔をとる

自転車が側方に走っていて、追い抜くときなどには、

安全のため、自転車の動きに注意し、十分な間隔をとって、

徐行することが必要です。

 

見通しの悪い場所での飛び出しに注意する

住宅街や見通しの悪い交差点などの場所では、

自転車が飛び出してくる可能性が高いことから、スピードを落とし、

注意して走行することが必要です。

 

夜間の無灯火自転車に注意する

交通ルールを理解していない自転車利用者の中には、夜間に無灯火で走っている人
もいます。暗い道路では気付かない場合も多く、ヘッドライトの下向きの照射範囲内
(約 40m)で十分に停止できる速度で走行することが必要です。

 

二輪車・原付利用者

右左折時の二輪車・原付の有無の確認

左折時に側方の死角に二輪車・原付がいないか、右折時に対向車の死角に隠れてい
ないかなど、小さな二輪車・原付を見落とさないよう、注意をすることが必要です。

 

二輪車・原付の行動を予測する

二輪車・原付が側方や前方にいる場合には、周辺の交通状況をよく見て、二輪車・
原付が進路変更をするのか、右左折をするのか、直進をするのかを予測し、十分な間
隔をとることが必要です。

 

また、二輪車・原付が近くに走行している場合には、自車
は進路変更をせず、二輪車は先にいかせ、

原付には気を付けて走行することが必要です。

 

悪天候・夜間の危険への配慮

悪天候や夜間においては、事故発生のリスクが高まります。どのようなリスクがあ
るのかを理解・確認し、危険への配慮とともに、慎重な運転をすることで事故を回避
できます。

 

雨天時

スピードを落とす

雨が降り始めたらスピードを落とし、前車との車間距離をとって慎重な運転をする
ことが必要です。高速道路で速度規制が出されたときには、必ずその速度を守らなく
てはならないことを認識させましょう。急ハンドルや急ブレーキはスリップの原因と
なります。

 

無理な進路変更をしない

視界が悪くなり、水滴などでミラーも見えにくくなることから、

無理な進路変更はせず、慎重な走行を心がけましょう。

 

降雪時・積雪時

無理な運行は避ける

吹雪などで視界が悪いとき、さらに天候の悪化の恐れがあるときなどは、

無理な運行は避け、安全な場所に一時退避するなどして様子を見るように心がけます。

 

十分な車間距離を保ち、スピードを落とす

降雪時・積雪時には、スリップした前車に追突する事故も多く見られますので、

車間距離は通常の2倍以上をとり、スピードを落として慎重に走行することが必要です。
交差点付近など、交通量の多い場所では圧雪状態となって滑りやすくなっていること
もあるため、注意が必要です。

 

チェーンの装着

積雪路面となった場合、道路情報板ですべり止め規制などの表示が出たときなどに
は、早めにチェーンの装着をすることが必要です。スタッドレスタイヤは、雪道や凍
結した道路での走行性能には優れていますが、決して万能ではありません。スタッド
レスタイヤの過信は禁物です。

 

濃霧時


フォグランプの点灯

対向車に自車の存在を知らせるために、ヘッドライトやフォグランプを早めに点灯
させます。ガードレールやセンターラインなどを目安に走行するとともに、他車の動
きに注意を払うことが必要です。

 

無理な運行は避ける

霧の発生は一時的なものであるため、無理な運行はせず、安全な場所に一時退避す
るなどして様子を見ましょう。

 

前車のブレーキに注意

霧が出てきたら減速し、前車のテールランプを目安に速度を落とします。前車のブ
レーキランプには特に注意し、追突事故を防ぐことが必要です。

 

強風時

ハンドルをしっかりと握り、スピードを落とします。

特に、橋の上、トンネルの出入
口、切りとおしなどでは強風が吹きやすく、注意が必要です。

 

また、ハンドルがとられたときには、あわてずに、アクセルから足を離して減速し、
小刻みにハンドルを操作して態勢を立て直すことが必要です。

 

夕方・夜間

ヘッドライトの早めの点灯

見えにくい時間帯に自車の存在を知らせるために、ヘッドライトは早めに点灯
します。安全のためには、昼間においてもヘッドライトの点灯は効果的です。

 

夜間の一般道走行ではスピードを落とす

夜間は横断中の歩行者や側方の自転車、二輪車・原付を見落としがちです。

夜間に一般道を走行する場合には、スピードを落とし、

急な飛び出しにも十分停止できる速度とすることが必要です。

 

参考動画

 

 

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自動車販売連合会の仕事と、自動車教習所のコンピュータシステムに長いこと携わってきました。わりと複雑な自動車免許の取り方を、わかりやすくご説明できればと、このサイトを立ち上げました。多くの方がスムーズに免許を取ることができるように望んでいます。by Kinsan

 

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